『彼氏の異常な潔癖 または私は如何にして心配するのを止めて彼氏を愛するようになったか』
今晩は、Dr.strange love ことぢばねこです。
秩序を愛する潔癖彼氏と
混沌を愛する不(腐)注意な彼女
がいかに交際を続けているのか。
知る人ぞ知る、理系研究者ご愛用のキムワイプを使用する潔癖君
ある休日、電車に乗って某動物園へ
もちろん潔癖君は生まれてこの方動物に触れあったことがない。
隠しきれない嫌さを無理に隠そうとして引きつり笑いを浮かべている。
嫌だろうがなんだろうが私は動物園に行きたいのである。彼氏なんだからついて来てもらわないと困る。エクスポージャーにもなるし、もしかしたらこれで潔癖も治ったりしちゃってと甘い考えを持ちつついざ動物園へ。
移動中の電車で、潔癖君はもちろんつり革を持たず(持てず)不動明王のごとく仁王立ち
駅を降りれば徒歩数分で動物園へ
潔「ぢばちゃんごめんやっぱ…」
ぢ「えーっここまで来たんだし入ろうよー」
潔「入るよ!入るけどちょっと薬局寄らせて!」
ぢ「何?ウェットティッシュなら鞄に入れてたやん」
潔「いや、アルコール消毒買いたい。今日のウェットティッシュアルコール入ってないし」
ぢ「……よし、じゃ薬局いこか」
めんどくさいながら近くの薬局へ
ぢ「あったよー」とアルコール消毒液を渡す。
なぜか不満そう。
潔「ジェルタイプじゃなくて、液体タイプが良いんだけど…
ぢ「ジェルでも、液体でもいーじゃん、除菌できれば」
潔「いや、全然違うよ!1番、液体のやつで、霧吹きみたいになってるやつが良いんだけど…ないか…これで良いか…でも…」
としばらく悩んだ後しっかり除菌タイプのウェットティッシュとジェルタイプのアルコール消毒を購入し、ようやく動物園へ。
ちなみにぢばねこは冬は寒いからめったに手を洗いません。笑
この後、綺麗なトイレ探しの旅にも出ることになります。
こんな感じで常に菌とトイレの心配をして見えない敵と闘っている潔癖彼氏が面白くてなりません。
あんたの横にいる彼女が1番保菌してそうなのを知ってか知らずか、今日もシュッシュと除菌・殺菌に余念がありません。ぷぷぷーっ!
笑(=´∀`)人(´∀`=)
ヴェラ・リンの音楽にのせて、「また会いましょう」